グランコートロマネスクの概要
東急東横線に乗って横浜から渋谷方面へ向かい
電車が鶴見川に架かる大綱橋を渡る頃合に窓越しに左手を見ると
鶴見川の土手沿いに磁器質タイル張り6階建てのマンションが見えます
当マンションは平成9年3月に明治時代から営々と続いてきた名門旅館の跡地に完成しました
下の写真は昭和時代の旅館のパンフレット。何だか時代を感じます
江戸時代から鷹狩の場として大名たちに利用されてきた綱島地区にあった温泉旅館として
昭和時代には有名な相撲の関取や芸能人などで賑わったそうです
立地は綱島駅から徒歩で3分。南側に一級河川の鶴見川が流れ陽の光を遮るものは何もありません
10年ほど前までは毎年7月に鶴見川の対岸で「綱島花火大会」が開催されていて
とてもよく花火が見えたのですが現在はイベントもなくなってしまいとても残念です
エントランスを入ると吹き抜けのある広くて美しい大理石張りのロビーがあります
簡易テーブルと椅子もあり、エアコンも完備してますのでちょっとした打合せならここで充分です
壁には横浜港(?)から出航する漁船の抽象画がかかりとても印象的です
お部屋は1LDK57.96㎡から4LDK109.45㎡まで15タイプ。ファミリータイプのマンション
構造的には床のコンクリートスラブの厚み
戸境壁のコンクリートの厚みがともに200mmを確保しつつ
お部屋内のサッシもセミエアタイトサッシ
フローリングは遮音性能L-45を採用して防音性に配慮してます
各戸LDの天井の高さは2600mm
一般的な賃貸マンションだと2400~2450mmですのでとても開放感があるように感じるはずです
専有設備的には、
オートバス、システムキッチン、エアコン、光ファイバー(Bフレッツ)
TVモニター付インターフォンなど
共用設備は宅配BOX、オートロックシステムなどを採用しています
駅から近いこともあって、繁華街的な騒音で少々うるさいイメージをもたれるかもしれませんが
実際はとても静か(東横線が通ると電車の音はします)
南側のベランダ越しに鶴見川のゆったりとした流れを眺めながらの生活なんていいですよね