こんにちは。アンティーク好きですが、「ゆるみ・ガタツキ」はゆるせない馬場です。 
今日は室内ドアのノブのガタツキを調整する方法を伝授致したいと思います。 

グラグラ
必要な工具は、プラスドライバー(もしくは六角レンチ)、細いマイナスドライバー、これだけです。

普通の+ドライバーと小さなマイナスドライバー
①まず片方のドアノブの付け根あたりに小さな穴があり、ネジがついていますので、ドライバーで緩めます。
(製品によっては六角レンチで緩めるタイプもありますので、事前にネジのタイプを確認ください)

ゆるめる
②ネジをゆるめたら、ドアノブをそーっと引き抜いてください。

引っこ抜く
③リング状のカバーの側面に凹んだ箇所がありますので、そこと扉の隙間に細いマイナスドライバーを差込み、ねじるようにしてリングを外します。
※ カバーだけを外すので、ドライバーは極力浅く(1mm位)差し込んでください。
※ 扉が傷つくことがあるので、ドライバーと扉の間にタオルなどを挟んでください。

マイナスドライバをちょっとだけ(1mm程)差込み、慎重に。。。
リングは2箇所のツメでとまってますので、とれるときはパカっと外れます。

ぱかっ!と
④カバーを外すと止め板に大きめのネジが2箇所あり、ゆるんでいるので、均等に締めていきます。
※あまりきつく締めるとドアノブが回らなくなりますので、適度に。。。

やさしく均等にねじねじ
⑤片方のネジを締めれば反対側も締まっていますので、逆の手順で元にもどして完成!
ドアノブを動かして、ちゃんと動くかご確認を。

完成!。。。あれ!?
ドアノブには色々な種類がありますが、室内扉のノブの部品はそんなに多くなく、大体同じ仕組みです。
一応全部分解したものがこちら。

部品はこんだけ
もし、ネジを締めても空回りする場合は、反対側のネジが締まりすぎてネジがとどいていない可能性があります。
その場合は、反対側も外して、短い方のビスを先に締めてから、反対側で調整するといいでしょう。

扉の内側・外側でねじの長さが違います。短い方を先に!
【その他注意】
力任せの作業は、部品の損傷、怪我にもつながります。作業は慎重に。
作業中に扉を閉めないこと!外した部品は自分側に置いておくこと!
私は昔、閉じ込められて窓から出たことがあります(笑)